辰鼓楼は、正しくは辰鼓櫓(しんこやぐら)といい、出石城跡の旧三の丸大手門脇にある江戸時代後期の
様式を持つ見櫓形の時報台です。
1871(明治4)年の建立当時は太鼓を置き、辰の刻(午前8時)に藩主の登城の時を知らせていましたが、
1881(明治14)年に
医師池口忠恕から弘道小学校への大時計の寄贈があったのでこれを掲げ、以降
時計台として時を刻んでいます。
昭和43年に旧出石町指定史跡に指定。
シンプルで美しいその姿は、城下町出石のシンボルとして親しまれております。
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